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吉祥寺(きっしょうじ)は、徳島県阿南市にある真言宗の寺院。本尊は聖観世音菩薩。足利将軍家の流れを汲む平島公方の隠居所、香華院であったことで有名。 == 歴史 == 元禄年間に惠林寂照が中興した。当時は吉祥庵と称していたが、昭和22年に現寺号に改めた。平島公方一族の信勝が2代目を継ぎ、その母と共に住んだ。 宝暦13年(1763年)に京都仁和寺の末寺となる。 山門は平島公方の屋敷(平島館)の花垣門を移築したものである。その他、足利義根筆の額、足利義稙から平島公方8代義宜夫妻まで19人の戒名が一枚板に刻まれた「日牌」などがある。 この裏山である西方山が、慶長13年(1608年)から、足利義根が京都に退去するまで平島公方家の所領であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉祥寺 (阿南市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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